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9月からのMikami Lab SPセミナー

暦のうえでは立秋を過ぎましたが、まだまだ暑い日々が続いていますね。

先日、今年初のトンボが飛んでいるのを見かけました。

トンボを見かけると「もうすぐ秋がくる・・・」と感じます。

空を見上げるとまだまだ天高く・・とはいかないけれども、この暑さにはあともう少しの辛抱のようです。



Mikami Labでは、この秋から続々とスペシャルセミナーの一般募集が始まりました。

何年も続いている講座が多いのですが、初心者の方でも心配なく途中から参加できるように講師の先生方がしっかりフォローしてくださいますので、安心してお申し込みください。


すでに満席となっている講座もありますが、9月開催セミナーの一般募集始まっていますので、Mikami Labホームページよりメールにてお申し込みください。





①村上志緒先生セミナー 

 「トロピカルハーブ&フルーツ 夏レシピ」

   ~南太平洋、常夏の島に学ぶ健やかな夏の過ごし方~  実習付き

 9月8日(木)13:00~15:30  参加費(税込) 6000円 材料費別途




村上先生のライフワークである「南太平洋フィジー島における自然療法」から、暑い夏を健やかに過ごすためのフィジアンライフを語っていただきます。

 


トロピカルアイランドで一年中植物に囲まれる豊かな環境で暮らす人々には、食として、薬として、日用品の材料としてなど、暮らしの隅々まで植物との関わりがいき渡っています。

そして、ブニワイ(Vuni wai)と呼ばれるトラディショナルヒーラーが島に暮らす人々の健康を守っています。



この講座では、トロピカルアイランド、フィジーのハーブやフルーツをピックアップし、その活用法をお話しします。

残暑が続く日本での体調管理やスキンケアにトロピカルハーブやフルーツを活かすレシピをご紹介します。



楽しい実習もあります。(実習したものはお持ち帰りいただけます)

ココナッツミルクを使ったもの

タモレ(ホーリーバジル)やバナナなども使います。




②長谷川弘江先生セミナー

  薫りの魔法 マジカルインセンスレッスン

  「古代エジプトの薫香 キフィ」

 9月19日(祝日 月) 13:00~15:30  参加費 6000円(税込)材料費別途

 




古代エジプトに思いを馳せて薫香「キフィ」を創りませんか?


古代エジプトでは、香りは「甦り=再生」と考えており、神殿で焚かれていました。

「キフィ」は、「聖なる煙」という意味で、最古の医学書パピルス文書によると約16種類の植物性香料から創られています。クレオパトラはバラの香りを好んだことはよく知られていますが、キフィも好んで調香し、男性を魅了したといわれています。


このように宗教の儀式や古代文明の魔術香のレシピは石板や古文書に書かれており、ディオスコリデスは薬としてレシピを書に載せています。



日の出には乳香、正午には没薬、日没にはキフィが焚かれました。

キフィには心を落ちつかせる働きがあるとされ、ファラオや高僧が瞑想などの際に使用したり、ミイラを作るときにも利用されていました。

また、別名を「神々を迎える香水」と呼ばれ、眠りを誘う香りとして焚くそうです。

寝つきをよくするため、悪魔が寝室に入らないようにと歴代のファラオたちが使用していたとの話もあります。



「キフィ」のレシピも複数存在するようです。

乳香や没薬を中心にさまざまなスパイスやハーブを使っての創香をお楽しみください。





③岩間裕子先生セミナー(連続講座となります)

 あなただけの香りを創る 「自然香水手帖講座」

 9/5. 10/17. 11/14. 12/12. いずれも月曜日  13:00~16:00 

 参加費 6000円(税込) 材料費 基本精油1300円+(使用したレアバリュウ精油)





  



自然のこまやかな移ろいを表現した二十四節気七十二候を背景に、この時季を表現するのに相応しい精油をメインに自然香水を作成していきます。

高額なレアバリュウ精油から身近に慣れ親しんだ精油まで机一面に並べながら、あなただけのオリジナル香水を創っていきます。

ひとつひとつの精油のイメージワードを拾いながら丁寧に香調していきます。


9月  チューベローズ

10月  キンモクセイ

11月  ブラックカラント

12月  山梨県産シラビソ



講座ではテーマとなる精油のノートレッスン、講師作成の自然香水によるアコードレッスン、各自作成した作品のレシピの共有と意見交換を通して自然香水作成に欠かせない精油の官能評価、組み立てを学んでいきます。




ちなみに、9月 取り上げるレアバリュウ精油は「チューベローズ」です。





チューベローズ、別名を月下香とも言い、夏に白い花を咲かせます。

花が咲くと強い香りを放ち、特に夜になるほど香りが一段と強くなります。

花言葉は「官能的」、「危険な快楽」とも。

夜のイメージが強く、マレーシアやインドでは「夜の女王」と呼ばれることもあります。

中国では、「晩玉香」、「夜来香」という名で親しまれています。



フローラルな香り、エキゾチックな香りをもつチューベローズ精油を使って、あなただけの香水を創ってみましょう。





④長島司先生セミナー(申し訳ありません。満席になりました。)

 「日本の精油」を語る ~その種類とサイエンス~

 9月16日(金) 13:00~16:00     参加費 8000円(税込)







日本は南北に広がっていることから多彩な植物種があり、それらから抽出される精油も数多くあります。

日本の国土の2/3は森林であり、緑豊かな国です。

針葉樹、広葉樹、落葉樹、常緑樹などと種類豊富ですが、その中でも香りのある樹木の精油を取り上げます。

ヒノキ、クロモジ、スギなどの樹木から抽出される日本産精油を中心とした内容となります。



最近は日本産精油も注目されることが多くなりました。

香り成分としてモノテルペン類、セスキテルペン類が中心とされるので、リラックス、リフレッシュ、抗菌、消臭作用などが知られています。

心や身体を元気にすると同時に、暮らしの中でもさまざまな形で活用されています。

この講座では日本で作られている精油について、その種類やサイエンス、そして日本の精油がおかれた現状などについて解説します。






まだ9月開催のみのお知らせですが、10月からも続々新しいセミナーが始まります。

皆様のご参加をお待ちしています。



そして、Mikami Labは、JAMHA認定教室でもあります。

10月から「ハーバルセラピスト」も開催の予定です。

こちらの日程も決まり次第アップしたいと思っていますので、よろしくお願いします。




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